情報コンテンツ研究室
広く普及しているスマートフォン内蔵の前面・背面カメラと深度センサを同時に用いた,ルームスケール環境内でのユーザの6DoF視線トラッキングを可能とする手法を提案しています.
スマートフォンの2つの面(タッチ面と背面)に対する2種類の方向(垂直方向と剪断方向)の「力」を1つの機構で入力可能にするスマートフォンケース型の磁気式ユーザインタフェース“TetraForce”を提案しています.
VR内での開扉動作(ドアを開ける動作)を利用した進行方向操作手法について提案しています.
平坦な場所でもVR空間内で擬似的に段差に跳び乗ったような感覚を与える手法を提案しています.
対人コミュニケーションでは,非言語情報が重要な役割を果たしています.その中で,コミュニケーションを豊かにするために特に重要で,学術的にも挑戦的な身体動作に注目して研究を進めています.特に,身体動作の分析単位である「動作ユニット」と人の感情や意図とを関係付けたAIを構築して,キャラクタの感情豊かな動きを生成する研究を,文理融合・産学連携・国際共同研究の体制で進めています.
映像コンテンツのリアリティ向上を目的として,ロボットディスプレイとクロスモーダル効果を組み合わせた擬似力覚提示手法を検討しています.
柔軟な作業空間の構築を目指して,空間内を自由に移動し,かつ大きさ可変なロボットパーティションを検討しています.
デスクワークにおける長時間の座位を解消するため,オフィスチェア座面を前傾させることでユーザの姿勢を誘導するシステムを検討しています.ユーザのタスクを邪魔せず,効果的に立位への誘導を促すことを目指して研究を進めています.
作業空間におけるディスプレイ形状の重要性に着目し,作業の内容や状況に応じて自律的に移動しその配置を変更することが可能な壁ディスプレイについて検討しています.
作業中の手指の細かい動きなど,これまで計測が困難であった対象の計測を可能とするために提案した新しいセンサです.ワイヤレスでバッテリーレスの小型軽量マーカを用いた新しい磁気式の計測原理で,同時に複数の点を区別してリアルタイム計測できます.
実空間と仮想空間を繋ぎ,3次元オブジェクトモデリングを遠隔地間でリアルタイムに双方向で共有することができる3次元協調インタラクションが可能な環境を試作しました.
スマートフォンやタブレット端末などのタッチパネルに対して,ジョイスティックのような速度制御による機構を追加のセンサ無しで付加する新たなユーザインタフェース「ShearSheet」を提案しています.
紙や布を指で縮めようとしたときに発生する「撓(たわ)み」のメタファを,スクロールおよびズーム操作に適用したインタラクション手法を提案しています.
This work presents a new simple text typing method using a smartphone touchscreen keyboard in immersive virtual environments (IVEs) with HMD.
ジャンプを用いたVR内での移動手法について提案しています.
自走壁面プロップを用いたVR内での触覚提示手法について提案しています.
HMD (頭部装着ディスプレイ)のためのレイキャスティングによる新しい3次元インタラクション技術です.利用者の手やコントローラの絶対的な位置・回転量を用いる従来手法とは異なり,手に持つコントローラ (IMU: inertial measurement unit)により得られる相対的回転量を用いています.
社会心理学の知見に基づき,センサによって計測できる非言語情報によってコミュニケーション場や利用者の活動状態を理解し,モデル化することを目指しています.
PinpointFlyは、ARベースの斬新なドローン操縦インターフェイスで、地上にドローンのキャストシャドウを重ねることで空間認識と操作の精度を高めます。
状況に応じて自律的にテーブル面が変形し,適切な空間や雰囲気を維持することが可能なインタラクティブデジタルテーブルの開発を行っています.