創る、使う、便利にするための技術を考える

コンテンツは私たちの生活を豊かにしてくれます. その中でも,人とのやりとりによって提供されるインタラクティブコンテンツは,利便性や快適性だけではなく,感動や喜びなど,さまざまなポジティブな要因を与えてくれます.そのため,最近,利用される機会がますます増えてきています.

人との関係を考える

コンテンツは,ディスプレイ装置などの適切な出力装置を介して人に提示され,人はまた何らかの意図を適切な入力装置を介してコンピュータに与えることによって,コンテンツをより深く理解して利用できるようになり,また楽しむこともできます. このようなコンピュータ上のコンテンツと人の間のインタラクションを経ることによって,人は満足感や幸福感をより高めることができます.

世の中で活用してもらう方法を考える

さらに,コンテンツは必ずしも1人で利用するものではなく,複数の人との作業で利用したり,皆で一緒に楽しむ事も多くあります. その質は,周りの空間的要素によっても影響を受けることがあります. そこで私たちは,人,コンピュータ上のコンテンツ,入出力装置やインタラクションに加えて,それらを取り巻く空間までも考慮して,インタラクティブコンテンツに関する研究を進めています.また,このようなデジタル型のコンテンツに限らず,従来型のアナログコンテンツでも,さまざまな工夫でインタラクティブ性を付加して,コンテンツとしての魅力を増そうとする試みも見られます.私たちは,このように幅の広いインタラクティブコンテンツの研究を進めています.

Topics

  • 2026年9月25日

    11月16日~18日に,ACM Symposium on Virtual Reality Software and Technology (VRST) 2026を,当研究室が所在する東北大学 電気通信研究所 Global Connect Hub – Atelier Q∞ にて開催します.

  • 2026年9月16日

    宮城県石巻高校2年生の皆さんが電気通信研究所を訪れ,インタラクティブコンテンツ研究室を見学しました.研究室では,モーションキャプチャやVRを体験していただきました.

    詳細は電気通信研究所の記事をご覧ください.

  • 2026年8月28日

    University of Notre Dame の Prof. Zheng Zhiが来られ,「Physical AI for Supporting Patients with Alzheimer’s Disease」という演題でご講演いただきました.

    講演では,アルツハイマー病患者を支援するためのPhysical AIに関する研究についてご紹介いただきました.

  • 2026年8月14日

    ACM Designing Interactive Systems (DIS) 2026 で発表し,Honorable Mention Awardを受賞した我々の論文が,JST の Science Japan で紹介されました.
    AI and AR help preserve the art of ikebana — New training system aims to make ikebana’s relaxation and mental benefits accessible to all
    https://sj.jst.go.jp/news/202608/n0814-02k.html

  • 2026年7月3日

    Tohoku University STEM Summer Program 2026(TSSP2026)で約20名のアメリカ・イギリスの学生の皆さんが研究室に来られました.北村教授の講義の後,本研究室学生がラボツアーを行い,デモを見せて説明しました.ラボツアー後はみんなで意見交換をしました.

  • 2026年6月25日

    国際電気通信基礎技術研究所 (ATR) 認知機構研究所 動的脳イメージング研究室の 黒田 敏数 博士と 小川 剛史 博士が来られ,講演をしていただきました.演題は,「行動の捉え方,測り方,解析の仕方」と「EEG-fMRI同時計測法を用いた脳状態推定とその活用」でした.また,研究室も見学していただき,いろいろ意見交換をさせていただきました.