創る、使う、便利にするための技術を考える

コンテンツは私たちの生活を豊かにしてくれます. その中でも,人とのやりとりによって提供されるインタラクティブコンテンツは,利便性や快適性だけではなく,感動や喜びなど,さまざまなポジティブな要因を与えてくれます.そのため,最近,利用される機会がますます増えてきています.

人との関係を考える

コンテンツは,ディスプレイ装置などの適切な出力装置を介して人に提示され,人はまた何らかの意図を適切な入力装置を介してコンピュータに与えることによって,コンテンツをより深く理解して利用できるようになり,また楽しむこともできます. このようなコンピュータ上のコンテンツと人の間のインタラクションを経ることによって,人は満足感や幸福感をより高めることができます.

世の中で活用してもらう方法を考える

さらに,コンテンツは必ずしも1人で利用するものではなく,複数の人との作業で利用したり,皆で一緒に楽しむ事も多くあります. その質は,周りの空間的要素によっても影響を受けることがあります. そこで私たちは,人,コンピュータ上のコンテンツ,入出力装置やインタラクションに加えて,それらを取り巻く空間までも考慮して,インタラクティブコンテンツに関する研究を進めています.また,このようなデジタル型のコンテンツに限らず,従来型のアナログコンテンツでも,さまざまな工夫でインタラクティブ性を付加して,コンテンツとしての魅力を増そうとする試みも見られます.私たちは,このように幅の広いインタラクティブコンテンツの研究を進めています.

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Topics

  • 2026年10月29日

    芋煮会を開催しました.

  • 2026年10月21日

    オーストラリア・Adelaide大学から研究室にVisiting Associate Professor としてご滞在中のAndrew Cunningham先生に講演をいただきました.

    Adelaide大学の Cunningham先生は,世界最大規模のVRの研究拠点の1つである Australian Research Centre for Interactive and Virtual Environments のメンバーでもあり,我々とはJST ASPIRE のMental Well-being Research のプロジェクトや通研の共同プロジェクト研究の枠組みで密な交流をしていることもあり,今後も共同研究を継続・発展させる予定です.

  • 2026年10月9日

    10月5―9日にイタリアのBariで開催された複合現実感とオーグメンテッドリアリティに関する国際会議 25th IEEE International Symposium on Mixed and Augmented Reality (ISMAR) に参加し,採択された論文2件の口頭発表を藤田 和之 准教授と共同研究先のAmber Maimon(University of Canterbury, HIT Lab NZ) がそれぞれ発表しました.そしてポスター発表を学生の尾形 優斗さんが行いました.また,パネル討論にも北村 喜文 教授がパネリストとして登壇しました.

    論文の口頭発表

    • Kazuyuki Fujita, Yuto Matsui, Ikuru Sato, Guanghan Zhao, Yoshifumi Kitamura: Switched Reading: Toward Seamless Visual-Auditory Switching When Reading Text in Augmented/Mixed Reality, Proc. of IEEE International Symposium on
      Mixed and Augmented Reality (ISMAR) 
      https://doi.org/10.48550/arXiv.2608.06985
    • Amber Maimon, Iddo Wald, Jonas Keppel, Eunhee Chang, Yoshifumi Kitamura, Stefan Schneegass, Rainer Malaka, Donald Degraen: Tactile Search: Enhancing Targeting in 3D Space, Proc. of IEEE International Symposium on
      Mixed and Augmented Reality (ISMAR) 
      https://doi.org/10.48550/arXiv.2609.05867

    ポスター発表

    • Yuto Ogata, Kodai Hatakeyama, Eunhee Chang, Guanghan Zhao, Yuhui Wang, Kazuyuki Fujita, Yoshifumi Kitamura: StereoBrake: Towards Mitigating VR Sickness by Suppressing Stereopsis with a 2D Projection

    パネル討論

    • Rethinking Academic Conferences: Meaningful Connections at a Distance
      Moderator: Rob Lindemann (University of Canterbury, New Zealand)
      Panelists: Pablo Figueroa (Universidad de los Andes, Colombia), Jens Grubert (Coburg University, Germany), Yoshifumi Kitamura (Tohoku University, Japan), Tabitha Peck (Davidson College, USA)
      https://www.ieeeismar.net/2026/panels/
  • 2026年9月28日

    シンガポール南洋理工大学 (Nanyang Technological University – NTU Singapore) と東北大学の共同研究を促進・奨励するために設立された「東北大学-シンガポール南洋理工大学共同研究ファンド」で採択された「Safeguarding Elderly Users in Embodied Task Planning with LLM」のNTU側の代表の Yang Jianfei 先生が来られ,「Beyond Language: Teaching Robots to Understand How Humans Communicate」の演題で講演をしていただきました.

  • 2026年9月18日

    米・NC State University の Benjamin Watson 先生が来られ,Latency: its effects on interaction and gameplay, and how to reduce it の演題で講演をしていただきました.

  • 2026年9月7日

    2026年9月7日から10日までメキシコで開催された 14th International Conference on Affective Computing and Intelligent Interaction (ACII 2026) に参加しました.

    ・Multilingual and Multimodal Affective Computing Workshop & Challenge (MMAC 2026) をオーガナイズしました.
    参加者には,人の動作から感情認識のために,我々の多様な感情や文化に伴う身体動作のデータベースDIEM-A dataset (Diverse Intercultural E-Motion Database of Asian Performers) の利用が求められました.「最優秀性能賞」と「最優秀説明可能性賞」に,それぞれ1編ずつ論文が選出されました.詳細については,MMAC 2026のウェブサイトをご覧ください.

    ・感情価と覚醒度の遷移に関する脳波(EEG)の特徴についての論文を発表しました:
    Huan Su, Eunhee Chang, Woan-Shiuan Chien, Miao Cheng, and Yoshifumi Kitamura. “Valence and Arousal Transitions: Shared EEG Signatures and Theta-Selective Divergence.” In 14th International Conference on Affective Computing and Intelligent Interaction (ACII ’26)